スキゾイド雑記帳

人間害悪・人間リスクについての考察

あんなに喧嘩した仲なのに

別館『スキゾイドパーソナリティ障害の生存競争』も更新中です。 http://schizoid.hatenablog.jp/


少し前の話。小学生時代の同級生と思われる女から、なぜかアドレスを教えてほしいと知人経由で頼まれ、アドレスを交換した。どうやら私と小学生時代にかなり仲が良かったようで、馬鹿な話をしたり年中喧嘩(本気ではない)もしていたようだ。

とりあえず何通か雑談をしてみる。最近のことや労働のこと、趣味のこと、美味しい店の情報など。率直に面白い。ネタが次々と出てくるし、何か出かけたり遊びに行くきっかけとコンテンツが増えてゆく。

「なんか○○変じゃない?ぎこちないというか、丁寧すぎるというか、昔はあんなに喧嘩した仲なのに」

女は突然切り出す。どうやら私の対応が少し他人行儀というか、警戒しているような丁寧さを感じるというものだった。私は普通に男性も女性も関係なく一定の距離で話をするのだが、どうも不自然に丁重に見えるようだ。

最近、厄介な女性たちの人間関係問題に巻き込まれていたからか、少し女性に対して警戒心を持っているのかもしれない。そんな無意識な自分の行動を意識してみる。確かに小学校時代のようにオープンには話していないだろう。

中性的な性格なので、性差や性別を度外視すると女性の方が話が合う傾向が昔からある。ただしあくまでも互いに中性的なポジションから関わるということを前提としており、性別を意識したりそういう人間が介入してくると急激に場の空気が淀む。

というわけで、少しざっくばらんに話すことにする。2chのスレの話やスラング交じりのトークも織り交ぜる。専ら飲食とゲーム、アニメ、東方音楽などネット中心の話題になった。この女は街や交通の話題も通じる。しばらくすると随分と本音トークができるようになり、笑いが絶えない会話となった。

ネタが尽きたのか、話はだんだん人間関係の話題になり、女の職場の愚痴を聞くことになる。その後、人間関係から男女関係の話題に移行した。急に気持ちが重くなってきた。雰囲気は十分に明るいのだが、率直に話がつまらなくなってきた。

このまま恋愛トークになれば、おそらく面倒なことになることはわかっていた。私にわざわざ恋愛論を押し付けようとするKの病んだ知人が暴走した去年の出来事を思い出したり、恋愛中毒で頭がおかしくなってしまった大学の同期を思い出す。

気づけば私は専ら話を聞くだけになっていた。この女の恋愛論や周りの女友達との比較、嫉妬、片想いしている相手への心情など、丁寧かつ相手がすっきり満足して話を終えられるように配慮しながら。

いつしか、女は私との会話に飽きたのか、あまり連絡をよこさなくなった。