スキゾイド雑記帳

人間害悪・人間リスクについての考察

立場の一貫性

別館『スキゾイドパーソナリティ障害の生存競争』も更新中です。 http://schizoid.hatenablog.jp/


変化が多い対象物に対して一貫して同じ立場をとることは結構難しい。科学的根拠の担保がない個人的な好みでさえもそうであり、その場の印象や都合でポジショニングを変えてしまうのが残念ながら人間である。変化を受け入れてこそ情があるという考えもあるが、安易なポジショニングはご都合主義や保身の言い訳になりやすいから個人的には注意して
いる。

生活保護バッシングが定期的に沸き起こる。貧困を救済する措置でありながら、生活保護を廃止しろという声がどの社会階層からも多い。自己責任論が通用する既得権の人間が他の階層へ理解を示さないことや、生活保護受給者の経済状況や不正受給の割合などに対する数値的情報の欠乏がこうした偏見を招いているわけだが、生活保護制度自体に欠陥があることも否めない。貧困家庭や虐待発生家庭において親の悪意により子供の貧困が引き起こされていることも否定できず、単純な現金支給では成果の透明性がまったくない。

生活保護制度の正当性、合理的な弱者の救済のための画期的な対策は、なかなか思いつかない。