スキゾイド雑記帳

人間害悪・人間リスクについての考察

you have rescured me

別館『スキゾイドパーソナリティ障害の生存競争』も更新中です。 http://schizoid.hatenablog.jp/


仕事に集中することができない。どうしても趣味のことや家事のことを考えてしまう。組織で何かを成し遂げることに致命的に関心がない。関心がないから当事者意識をもって関与することができないし、感情を込めることができないからドライで淡白な姿勢になり非難されるか社会的地位と無縁の人間になる。それでも食べていけるのでどうでもいいのだが、そういったものを価値基準に置く人はあまりに多いので、自分を否定する人がどんどん増えていく。帰属意識の低さだけは相当数の人間の批判を受けやすい。部活、行事、式典、イベントなどが苦手と言えばおかしな人間だと思われるだろう。テーマパークが苦手といえば忽ち変な顔をされるのと同じだ。個人に帰結する活動には熱心に なれるのだが、個人の誰にも還元されない組織活動の利益には一切こだわることができない。国、組織、社会、そんなものを誇りに思ってコミットできないのが私という人間なのだろう。

先日、寝たきり状態の祖母がいきなり覚醒したようだ。祖母が妄想を繰り返していると叔母から電話があり、わかった。テレビの向こうの芸能人を見て、実際に自分が対面していて話しかけられていると思い込んでいる。有名人や偉人の婚姻を孫の婚姻だと勘違いしている。祝いを送らなきゃと何度も訴えかけているので、結婚はしないと何度も説明するも、埒が明かない。しかもよくわからない登場人物が出てくるし、登山やバーベキューをしたという話もしていた。一体何なのだろう。面倒だったので婚約 破棄された体で話を進めようとしたら、今度は混乱して自分が仲裁に入って解決すると言い出したり、話が滅茶苦茶だ。近所の土木の親方(下水道の親方という人物が今回の話の中心になっているらしい)に相談してみるなどと言っている。ベッドから起き上がることもできないのに一体どうなってしまったのだろう。無理に動き出して転倒でもしたら大変である。そして破棄されたのはなぜかと興奮しだし、関係がどこまでなのかという少々下衆な話にまで突っ込まれ、生理的嫌悪感を覚えてしまった。85の老婆が孫のそんな事情にまで興味を持っていること自体が、不気味で仕方なかったのだ。なんだかトラウマになってしまった。その後2時間ほどああでもないこうでもないと話し、地震交通機関がマヒしてい ることにしてようやく話をつけた。性格には「つらかったからほっといてくれ」という体で終わらせたのだが、一気に疲れてしまった。