スキゾイド雑記帳

人間害悪・人間リスクについての考察

立ち止まる機会

別館『スキゾイドパーソナリティ障害の生存競争』も更新中です。 http://schizoid.hatenablog.jp/


311に始まり、卒業研究、就職、労働など、社会システムを見直す機会に恵まれ続けている。幸いなことに大学受験での失敗から人生ビジョンが大きく崩れており、システムに便乗・適合することへの執着や無駄なプライドから解放されていたため、それらと対峙するだけの精神的余裕が十分に醸成されていた。新書を読む機会が増え、学校に依存せず勉強する習慣がついてきている。勉強することが多くなった一方で、遊ぶ時間も比例的に増えている感触があり、さらに良い感じだ。

就職活動で焦っていた昔の友人は、いつまでも震災や原発、エネルギーのことを話している私に「どうでもいいよそんなこと」と言い放った。その言葉は一生忘れないだろうし、私も昔はその一派だったのだと気づ いた。その一派だったから、彼らと打ち解けたのだ。そして何の疑問を持つこともなければ、ひたすら相対的位置だけを気にしながら労働や世間体に人生を搾取されていたことだろう。何の疑問も持たず長いものに巻かれることだけを満足の基軸にし、つまらない人間になっていただろうと、ぞっとする。

白紙からすべてを考え直すことができてよかったと思うし、決して美談にできないトラブルや不幸が生きていることの一つであると思っている。勝ち負けや周りの目ばかりにこだわっていたら、今頃世帯でも持っていただろうか。子供ができてから気づいたのでは遅い。