スキゾイド雑記帳

人間害悪・人間リスクについての考察。個の尊重される社会とは。

休職の予兆

別館『スキゾイドパーソナリティ障害の生存競争』も更新中です。 http://schizoid.hatenablog.jp/

部署を移動してからストレスで体重が急激に減少した。以前の部署の方がよほど劣悪な環境だったのだが、性質の異なるストレスが新しくかかり、自分が何に対して嫌悪感や苦痛を覚えるのかがわかってきた。

前の部署は基本的に1種類のストレスがかかる。上司の嫌がらせや感情的な物言い、つまりは圧力だ。上司からのハラスメント、それは暴言や誹謗中傷、疎外や私が担当する支店社員の悪口を聴かせるなど多岐にわたる。相手が機嫌が割るければ八つ当たりの対象になるし、指示もバラバラなので気に入らなければ私の書類を感情的に突き返すなどの仕打ちを受ける。課長・係長・主任など、様々な役職の人間が気分屋で八つ当たりを繰り返してくる点が凄惨な様相だったが、何が苦痛化といえば「部署内の人間からの攻撃、それをもたらす喜怒哀楽」に尽きる。「相手の感情行動に耐える」ことこそが、前の部署での攻防に必要なことだった。

今の部署は恒常的な上司からの圧力はないものの、外部との折衝や権力者の利害関係調整、日程調整など、日本的茶番を軸とする神経労働に該当する者が多い。常に自分が最弱の社会的地位であり、序列社会に則った人間関係を構築したり、無駄な会議をやったり、宴席の手配や付き合いをさせられたりすることも増えた。こうなると、より多くの人間の性質を把握し、何が相手の攻撃行動や感情行動を引き起こすかについて常に警戒しなければならない。前の環境と違い、個人プレーで上司だけが敵という単純構造ではないのだ。上司や同僚は業務を共有する利害関係者であり、さらにその先に接待や宴会や会議や調整が待ち受けている。それらから攻撃を受けるわけではないが、相手が絶対的な権力を持っ ているので、どこまでもそれに振り回される道化、そしてそれをあたかも楽しいかのように演じる力が求められる。当然そこには強弱関係が災いした結果としての弱肉強食の連鎖が再生産され、常に立場の弱い人間に八つ当たりが行われる。八つ当たりの程度は前の部署よりも弱いものの、いつどこでどんな不和が起こるのか予測できないことに加え、そういう人間が何十倍も多い。そして上司も一見味方のように見えるが自らの目的を達成するための手段としてしか部下を見ていないので、時にサイコパス的な対応をされたりする。

そして今回も一年で最も苦痛な会議の調整をしている最中に、パワハラ離職で問題となった部署の応援という名目で各部署の最弱の人間を中心に押し付け組織が形成され、業務負担が純増、それでいて今の部署の業務は何も減らされず、しかも一部のものは他人の肩代わりまでさせられている状態だ。部署の他の人間も知らん顔しており、改めてここがディストピアであることを実感する。上司も二枚舌で口ばかりのフォローを繰り返しているから、もう相手にしないことにした。

人体実験のようなものだと感じる。特定の少数人間を生贄にし、集中的に押し付けることで、どれくらい人間が追い込まれるか、そういうことを試しているんじゃないか、そういう調査なんじゃないか、そう思って協力することにしようと思う。どうせこの会社に長くいるつもりもないし、適当にそこそこ体調を崩して休職でもして終わりにすればいいだろう。それ以降はまたその時に考えればいいと思っている。

ポケモンにタイプ(属性)同士の相性がある。前の部署はいわば苦手なものと苦手な人が重なってくる4倍弱点の環境だ。その代わり、弱点(苦痛)そのものは種類が少ない。防御や相手のプロファイルを徹底し、感情を無にしてやりすごせば、あとはなんとかな ってしまう。議論や会話を自然に避けることで無効化できる攻撃も多い。それに反して、今の部署は2倍弱点(通常弱点)が多数ある単タイプ型の環境といえる。種類も人も行事も業務もすべて異なり、苦手なものだらけという環境だ。そしてそれに対して愛想が求められることもあり、常に状態変化によるダメージを受けているに近い。前の部署はネチネチやられること自体が攻撃だったので、追加効果もなかったが、今回は外部折衝や自らが主体的になって周りに働きかけをしなければならないストレスがとても大きい。

そろそろライフポイントやHPがゼロになりそうだ。先々に待ち受ける行事もすべて苦痛に感じる。トンネルの出口がまったくない状況。最近は顕著にそれを感じる。人が足りないから賃金が安い人間をかき集めて補填しようという考え、本当に外国人労働者搾取と同じ理屈だなと思う。