スキゾイド雑記帳

人間害悪・人間リスクについての考察

多様性を破壊したのは誰か

別館『スキゾイドパーソナリティ障害の生存競争』も更新中です。 http://schizoid.hatenablog.jp/


多様性を重視しようと複数の人間が一丸となれば、それは多様性でなくなる。コミュニティの崩壊はコミュニティが存在すること自体によって発生する。人間の集団を考えるときに、いつもこうした矛盾に帰結する。社会の課題を考えようとか、みんなで何か問題解決のために話し合おうとか言ったところで、その段階で構成員に排除の思想が根強く埋め込まれている時点で、結局はその集団が掲げる目標がイデオロギーになって排他主義を再生産するだけになってしまうことは少なくない。

ここにきて人間の絆とか承認欲求とかそういうつながりが重視されるようになってきている感じがあるけれど、果たして本当に人間同士が相互に他者を認め合う空気など存在しているのだろうか。私にはあまりそのように感じられないし、パワーハラスメントや学校での暴力行為が蔓延するこの社会で、一個人が安心して人生を終了させることができる環境すら整っていないように思う。

学校という存在が子供の精神の破壊に致命的な影響を及ぼしていると感じている。主観や妄想と言われても構わないが、私はあらゆる人間の悲惨な破壊行為の源泉は学校にあると思っている。生まれた家庭環境などもその人物の生育に影響するといわれるが、その家庭が成立する段階においても、学校教育の影響が潜んでいると思っている。