スキゾイド雑記帳

人間害悪・人間リスクについての考察。個の尊重される社会とは。

ラブソング

別館『スキゾイドパーソナリティ障害の生存競争』も更新中です。 http://schizoid.hatenablog.jp/

結婚を控えている新郎新婦から、結婚式でラブソングを一曲歌ってほしいと依頼が来た。妻に何を歌えばよいのか相談をする。妻は音楽事情に詳しいので、最近の流行りのラブソングをいくつか提案してくれた。そして私はその提案をもとに、新郎新婦に打診をする。


「これを歌おうと思うんだけど、どうかな?」


新郎「いいねえ、それで頼むよ」
新婦「うーん私はサプライズで予想外の曲を聴ける展開がいいかな」


「わかった。ちょっと検討してみるね」


帰宅した私は、再度考える。ネットや雑誌やテレビを駆使し、結婚式にふさわしい究極のラブソングとは何だろうと。通勤地獄の電車や、労働の昼休みに、神田や原宿などを探索し、流れている曲、愛されている曲を探した。


ある日、ラジオを聴いていると、ラブソングというタイトルの曲に出会った。この時代に随分とストレートな曲だなという印象を受け、そのままラジオに耳を傾けた。


その内容は、今までの恋愛ソングを超越した、究極の愛の歌であった。人間がその全身全霊で愛について考える、趣き深い曲であり、結婚式で涙を流すのに最適な曲だろうと私は確信した。


そして迎えた結婚式当日、スペシャルゲストの○○さんから一曲プレゼントがございます、という司会の声が響き、私の番がやってきた。



amazarashi 『ラブソング』