スキゾイド雑記帳

人間害悪・人間リスクについての考察。個の尊重される社会とは。

私の趣味歴

別館『スキゾイドパーソナリティ障害の生存競争』も更新中です。 http://schizoid.hatenablog.jp/

街歩き、商店街散策などが趣味ですが、それらの趣味に導いてくれたのは間違いなく交通です。幼少期から車や電車が好きで、頭の中が常にこうした乗り物のことばかりでした。ただ、少しだけ普通の乗り物好きと違った性質を見せていたことも事実です。

第1に、私は車よりも道路が好きな子供でした。週末に買い物で立ち寄るショッピングモールなどを見ると、立体駐車場の構造が気になって仕方ありませんでした。立体駐車場って面白いですよね。昇降各レーンが交互に重なっていたり、合理的ながらも素人目には複雑なつくりをしているところがあったりします。同じように、道路、特に高速道路のジャンクションや複雑な合流地点などを見ては家に帰って画用紙に再現していました。

小学生になると、クルマはいくら好きでも自分で運転できないことを知り、電車に興味を惹かれました。ここでも普通の電車オタクとは異なり、私は電車本体(車両)よりも時刻表(ダイヤ)に興味を持つようになりました。通過待ちや接続、この列車の折り返しがどの列車になるかなど、迷路のような運用を追いかけるのに夢中になっていました。

この性質を強めたのは、沿線が小田急線だったことです。当時の小田急線は分割併合で有名でした。たとえば新宿を出た箱根方面の急行電車(10両編成)は、途中の相模大野で前6両と後4両に切り離され、前者が急行箱根湯本行、後者が急行片瀬江ノ島行になるなどの運用がありました。当時は今と違って郊外になるほどホームが短かったので、多くの電車が途中駅で分割を行っていました。

この他、急行で相模大野まできて、前6両が各停小田原行、後4両が各停片瀬江ノ島行とか、両方とも江ノ島方面の各停とか、あるいは10両で小田原方面の各停になり後4両は海老名止まりなど、とにかく分割併合が多種多様でした。これが私を時刻表マニアにさせたといっても過言ではありません。この他特急ロマンスカーも分割併合を行うようになり、小田急と言えば分割併合という感じでした。

途中の駅から種別や行き先が変わるというのは本当に面白く、それだけダイヤも過密で車両のやりくりもカツカツだったということなのでしょう。そんな慌ただしくも多様な運転模様が私を列車ダイヤ、路線の虜にしたのだと思います。残念ながら需要拡大や設備拡充で分割併合運転は消滅しましたが、今もなお、小田急といえば「ホーム中ほど分割案内板」で切り離しをするというイメージが強いです。

そしてそれはバスへの趣味に移ります。路線バスなどまったく無縁の人生を送ってきましたが、駅と駅の間にある街を見るには路線バスが最適だということに気づき、さらに路線バスは系統が電車以上に多岐にわたっていることを知りました。大都市の長大路線や営業所や車庫の都合で設定されたユニークな路線に乗車することがいつのまにか楽しみになっていました。

そうやって、都市交通を駆使しながら面白発見をするという趣味が確立したのでした。特にお酒を飲むようになってからはアーケード商店街やレトロな飲み屋街などに興味をひかれるようになり、私のマニア人生はまだまだ続きそうです。