スキゾイドパーソナリティ障害の生存競争

人間=害悪、人間リスクについての考察。毎週月曜日更新。 別館=http://schizoid.hatenablog.jp/

表面的には

大阪万博の誘致を行おうという動きがあるようだ。日本のすばらしさを世界に知ってもらうためなどという主張がやはり台頭し、国際社会に日本をアピールすることで国の威厳や信頼が保たれるということなのだろう。

日本人が好みそうな感情行動を誘発しやすい手法であるし、曖昧な語句で何かを主張することはもはやテンプレといえる。本当に日本のすばらしさが世界から認知されるのだろうか。大半の人間にはそれを通して日本が素晴らしいと認知されるのかもしれない。

しかし、相次ぐ若者の自殺やいじめ、ハラスメント、不祥事などを覆してあたかも日本が世界の模範であるかのように素晴らしいと主張することができるのだろうか。こうした不都合は全力で隠蔽されるのだろうが、それにしても 、震災以降、様々な負の側面が露呈したこの国を一様に「素晴らしい」と形容できるだけの力を1度きりの万博が持っているとしたら、それは皮肉抜きで凄まじく、素晴らしいことといえるが、実際は、五輪と同じで、大量の資金を投入して本当に困窮にある人間にその恩恵が届くはずもなく、内輪の賞賛で「この国は素晴らしい」と盛り上がるだけに過ぎないのではないだろうかと思う。

こんなことを言うとすぐに叩かれそうなので、この文章を公開設定にするか、書きながら迷っている。