スキゾイド雑記帳

人間害悪・人間リスクについての考察

遺憾注意報

別館『スキゾイドパーソナリティ障害の生存競争』も更新中です。 http://schizoid.hatenablog.jp/


誠に遺憾であるとか、遺憾に思うという類のコメントをよく聞く。まるで自分には責任がないかのような言い方をするトップ。部下が悪いです、使えない部下に困っていますと言わんばかりの態度に見えてしまう。

本来、他人の内面はわからないものだが、少なくとも私にとってはそういう意図の言葉に聞こえてしまうという意味だ。他人事として下の責任にしてしまえばいいだろうという意思に見えてしまう。民間企業でそういう状態なのだから、営利や成果を問われない性質の事業所においては尚更この傾向は顕著なものだろう。上司が役員や顧客の前で部下をけなしたりしながら得意になる場面をこれまで何度も見てきた。

もはやこの社会では組織の責任を末端の個人、それも最弱な個人が 取ることが常識となっていて、こうしたときに上層部が既得権を貪る中で、何の責任もない末端の人間が常に首を切られる。不祥事に関係ない人物が陰で犠牲になっており、会見で頭を下げてきれいごとを述べている連中が一切痛みを被らないなんていう構造も珍しくない。「遺憾です」という言葉は個人的に聞いていて穏やかな気分になれない。

そういう言葉を多用する、あるいはどや顔で話す人間には警戒している。テレビなどで映ったらできるだけすぐに消すようにしている。それ以前にテレビを見ること自体が少ないが。