スキゾイドパーソナリティ障害の生存競争

人間=害悪、人間リスクについての考察。毎週月曜日更新。 別館=http://schizoid.hatenablog.jp/

シゾイド人間の完成経緯

いつの日からか、まったく人に興味がなくなってしまった。興味がないというと語弊があるが、その人の内面や深いところまで知りたいという気持ちがなくなってしまったということだ。衝突を避けるためにできるだけ一定の距離を置こうとしてしまう。意見をぶつけ合ったりすることよりも、無難な会話で適当に「やり過ごす」ことを覚えてしまい、こうした姿勢から抜け出せない。

人間によるトラブルや人間の喜怒哀楽がもたらす危険性を色々なところで感じ、労働や就職でそれが現実のものとなった。だから必要以上に人間を相手にしないように、人間や社会、組織への回避行動をとるような思考が醸成されていく。その結果、いわゆる野次馬精神や人間への関心自体も致命的に失墜していった。

芸能やスポーツのように人間が関係するものには一切興味がなくなったし、政治も政策には興味があるが人間には一切関心がない。職場でも社内の人間関係や噂話には一切関心がない。人事にも興味がないし定時帰宅しているから昇進とも無縁の生活。ひたすら考え事、趣味に時間を割いているのみだ。

学生時代は多かれ少なかれ人間関係や人間に関心があったのだが、今は病的になくなってしまった。他人に無関心なので基本的に誰に対しても寛容になれる。だから優しいといわれるので、公的な人間関係は無難に処理されている。ただ、恋愛や団体行動にまったく興味がないので、普通の人生を送ることはもうできないだろうと思っている。