スキゾイド雑記帳

人間害悪・人間リスクについての考察

罪なき人

毎年8月になると原爆の話になるね。 そうだね。 原爆の使用は間違っていたと思う。 うん。そう思うよ。 核兵器を使うなんてあってはならなことだと思う。 うん。その通りだ。 ただね。 うん。 核兵器云々よりも、罪のない一般市民が犠牲になったことが納得で…

いつまで繰り返すのだろう

学生時代、毎年毎年運動会や文化祭が行われ、実行委員がイライラしながら罵声を浴びせながら土日の練習を強制する姿を見て、毎年必ず行う行事がうっとうしいものだ、苦痛なものだと早々に感じていた。 そもそも、記念日や定例行事開催日というのは、本当に記…

「小田原・箱根」電車旅

明治神宮前駅に差し掛かった時、ふと小田原方面に行きたくなった。昨年、ドライブの途中で立ち寄った早川漁港や、久しく行っていない箱根の街の景色が頭に浮かんだので、とりあえず横浜へ向けて南下する。渋谷で後続の特急に乗換え、横浜までは東横線。そこ…

労働のための生命

東京医大で女性受験者や浪人受験者が意図的に減点を受けていた事件を知って、まあそんなもんだよなというのが正直な感想だった。性差別は存在するし、実際にあってはならないことだけど、面接をやる以上はどう頑張っても公平なものになるわけがないと思って…

one of them

友達って何だろうと考えることも少なくなったが、それでも、久々に昔関わっていた人に会ったり人と会ったりすれば、人付き合いって何だろうと考えたりする。私は交友関係が狭い方なので、周りは友達の多い人ばかりなんだろうなという漠然としたイメージを持…

「恥をかかせるな」と言われたら

「恥をかかせるな」という言葉を久々に聞いた。この言葉は昔の世代ほど使う印象がある。恥をかかないようにするのは本来は自分自身ですべきことだと思うし、人にメンツを委ねていること自体が私にはあまり理解できない。そもそも恥をかかせるようなことをさ…

私が怖いもの

組織活動に関心がないので、会社労働よりも家事の方が好きだと話すことがあるが、思わぬ方向に炎上することがあるので、ちょっと注意しようと思った。私にとって家事とは身の回りのことで家のことをやることを意味していて、料理・選択・掃除・買い物などを…

巨大ダンジョン大阪を巡る【後編】

最終日。大阪はかなり歩きなれてきたので、今日は神戸を目指すことに予定変更。姫路や加古川を歩くことも考えたが、あまりに広域であり、神戸以西で未踏の場所もあるので、それらをまとめて別の機会にすることにした。駅ビルの通路前で自動ドアが混雑してい…

巨大ダンジョン大阪を巡る【中編】

2日目、京阪電車で京橋へ。長大な複々線を持つ路線として、東武や小田急のように大量の電車を運転する京阪線、ラッシュ時間帯の混雑や人の流れが以前から気になっていたので、今回見てみることにする。関東のしてるのように地下鉄と乗り入れているわけではな…

巨大ダンジョン大阪を巡る【前編】

関西方面のラッシュを迎えた東海道新幹線小田原駅に到着。小田原までは小田急を使ったが、学生が少ない時期なので、移動は概ね無難なものだった。小田原から新大阪行のひかり号に乗車。混雑がきつくなさそうなことと、到着時に余裕があること、後続ののぞみ…

達成感オジサン

度々書いているけれど、いまだによくわからない問題があるので、懲りずにまた考えてみることにします。 何かを達成したい欲求、大きなことを成し遂げたい欲求、偉い人や組織を動かしたい欲求、それらに認められたい欲求、そんなものが今日も不要不急の労働に…

私が勝ち負けにこだわらなくなった理由

プライドが高く見栄に支配されていた過去の私、それが今となってはすべての勝敗がどうでもいいと思うようになっている。スポーツなどの団体戦の勝敗は昔からどうでもよく、それゆえ運動会などでちっとも盛り上がることがなかったのだが、個人戦の勝敗には神…

愛着障害について考える

愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書) [ 岡田尊司 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 新書 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 928円 先日のAに関する記事に関連して、最近「愛着障害」というものに着目して、精神疾患と環境の…

私の趣味歴

街歩き、商店街散策などが趣味ですが、それらの趣味に導いてくれたのは間違いなく交通です。幼少期から車や電車が好きで、頭の中が常にこうした乗り物のことばかりでした。ただ、少しだけ普通の乗り物好きと違った性質を見せていたことも事実です。 第1に、…

ACと私の10年間

2010年代は私がメンタルヘルスとアダルトチルドレンに深くかかわった時代と言えます。深くかかわったというと自分が当事者だという感じがしますが、私はあくまでもそういう人たちを見てきた側の人間なので、当事者の苦悩や気持ちを十分に理解できていない見…

自発的不自由

何かがきちんとしていることに過剰にこだわることが危険だと感じる。たとえば夕食。我が家は夕食を基本的に家族でそろって食べる方針だ。多くの家庭でもそうかもしれないが、この夕食を揃って食べるということにこだわりすぎて気を病んでいる人を時々見かけ…

保健室の不安

ラジオでベーシックインカムの話が少しだけ出ていた。ベーシックインカム導入に賛成のコメンテーターが一通り説明し、その場のラジオパーソナリティが意見を言う流れになっていたのだが、話の中で「みんなが働いているときに休んでいることの不安を感じる」…

業務売買

業務の売買ができればどんなに楽だろうと思う。たとえば、会議の仕切りや人間同士の調整が得意な人もいれば、黙々と作業するのが得意な人もいる。対人折衝や宴会が好きな人もいれば、清掃員として働きたい人もいるだろう。あるいは、事務職だとしても得意な…

奴隷研修を受けた時の話

随分前に精神論を徹底的に叩き込む奴隷研修を受けたことがある。くだらない服装や髪形を全面的に否定され、、次々と暴力的な言葉で怒鳴られるような研修。かなり著名なマナー講師が担当していたが、海外だったら逮捕されてもおかしくないような口調・態度・…

読書がもたらすもの

前回と同じような趣旨になってしまうけれど、続編的なものを。 「この世界は素晴らしい」みたいな歌詞を聴くと、すぐにその曲がどうでもよくなってしまう。「あの人は素晴らしい」という評価を聴くと、その人の話がどうでもよくなってしまう。最近ではそんな…

読書中に思うこと

他人から強いられてやる勉強は面白くないと思う。それを感じるのは読書をする時だ。新書などでいろいろなテーマについて知る中で、それがとても面白いと思えてきて、気づけば何冊も本を読んでいる。これが学びなんだろうなと思う。そして領域横断系の学科に…

駅前の尊厳剥奪

人間の尊厳を傷つけているという理由で性産業を非難する意見を聞いた。性産業の存在自体についていろいろと思うところはあるし、こうした仕事に従事しながら貧困の悪循環に陥っている人がいることを知っているので、その意見について一定の理解は示している…

社会病理天国

東海道新幹線事件、山陽新幹線の接触事故、大阪北部地震など、混乱が続いたここ数週間、世間や社会、人間の集合体への恐怖心が一層強固なものとなっていた。 まず東海道新幹線事件、犠牲者の方は本当に気の毒だ。誰だかわからない人間にいきなり襲撃され滅多…

ビールの泡

夕食の支度をしていた。品数が多かったので、少しずつ食卓に運んでいく。そろそろ全部そろったかと思ったので、人数分のグラスにビールを注ぐ。ちょうどよいタイミングだと思ったら、解凍するご飯と味噌汁の用意がまだだったことが判明。それらの準備をして…

少子化対策の絶望

少子化に関する議論を見ていると、本当にどうしようもないと感じる。子供の数を増やすことに終始し、生まれた子供の人生の質をまったく度外視したべき論が次世代に押し付けられているような感じがする。産業や経済、社会を回すことばかりが優先され、企業だ…

新卒就職後に3年我慢する必要はない

3年は我慢すべきという言説がある。どんな劣悪な会社でも3年は絶えないと、その人は信用するに値しないという考えのようだ。若年労働者がこうした環境に耐えられず、すぐに環境を変えようとすることへの批判を示す。 この考えに対し、私は全く賛成しないが、…

男性学との出会い

田中俊之氏の「男が働かない、いいじゃないか」を読んだ。男性学については以前から興味があったので、調べてはいたし、男性学が主張するところの内容にはほぼ同意していたので、読んでいて単純に気持ちが楽だったし、自分が考えていることが自分以外の他者…

勝敗と時間概念

世の中に蔓延している勝ち負けという概念、年収が多ければ、容姿が良ければ、世帯を持っていれば、色々な指標を持ち出しては自己と他者を比較することが大好きな日本人は、恐らく何年経過してもこの一喜一憂から逃れることはできないだろう。承認欲求の一般…

見事な脅しセールス

「一度やめたらもうまともな職に就けないぞ!」 この脅し文句に一生苛まれなければならないというのが、進路選択の罠だ。大企業に入社できても、公務員になれても、ストレスに途中で参ってしまったら、単なる高齢無職になり、再就職あてもない。こんな恐怖心…

そろそろ結婚しないの?と聞くのはセクハラです

結婚してすぐに子供を持とうとするのが当たり前という風潮にとても違和感がある。だがこの価値観は結構メジャーで、結婚した途端に子供を設けることを意識する夫婦は身近にもいる。適齢期という言葉を割と普通に会話で使っている人も少なくないので、結婚の…