スキゾイドパーソナリティ障害の生存競争

人間=害悪、人間リスクについての考察。毎週月曜日更新。

親しみの発生源

大学時代、語学で一度だけ隣同士になった人と、別の場所で再会した際に、下の名前で急に呼ばれたことがあり、なかなかインパクトのある出来事だった。その講義の時にどこまで込み入った話をすることもなく、普通にお互いの授業のことや簡単な自己紹介をして…

失感情が緩和するとき

普段できるだけ感情を表出したり喜怒哀楽が激しくなることを避けて生きているから、何かに情緒的に強く反応したりすることもあまりない。そんな中、ある曲を聴いたときに忘れていた感情の波が急激に沸いてきたことがある。 B'z「C'mon」という曲。震災後にリ…

パートナーとは

恋愛への憧れがない若者をバッシングする報道が多くなったように思う。従来の時代を追従しない者へのバッシングが既得権側から降り注ぐ傾向は普段から散々ぼやいているが、なぜ私が恋愛に憧れを持たないのか、少し考えてみることにする。おそらく私が変わり…

孤独の肖像

英会話教室に通っていた時、好きなアーティストの話題になった。当時はMr.Childrenの90年代アルバムをよく聴いており、社会風刺系のものを好んでいたので、「RoundAbout孤独の肖像」を話題に出した。すると一緒に受講していた1人が「Maybe I Have」と少し高…

多様性の嘘

「どんな生き方でもいいじゃないか」と多様性を承認し、歓迎するような発言をする人も、機嫌が悪い時や余裕がない時は、普通以外の生き方を平気で否定してくることが多い。普通に生きてこられた人ほど、心の底では自分の生き方が正解だと思っているし、それ…

例外とされた人々

エンタメ関係はほぼノータッチである。芸能にまったく興味がないからだ。そんな中、映画作品で1つだけ印象に強く残っているものがある。20世紀少年だ。大きな音が苦手なので映画館に行くことがない私は、テレビ放映時に作品鑑賞をするのだが、結局最後まで見…

人から物へ

電車を待っている間、列に並んでいると、近くからカレーの匂いがしてくる。周りを見ていると、近くのオッサンがカレーパンを立ち食いしていた。多くの乗客がこの オッサンにイライラしているのがわかる。推測にすぎないが。 実際に車内や交通機関での食事は…

遺憾注意報

誠に遺憾であるとか、遺憾に思うという類のコメントをよく聞く。まるで自分には責任がないかのような言い方をするトップ。部下が悪いです、使えない部下に困っていますと言わんばかりの態度に見えてしまう。 本来、他人の内面はわからないものだが、少なくと…

少数決

弱点を克服することに莫大な時間を使うことに昔から懐疑的だった。高校前半までは要求されるレベルが高くないことと部活に入っていなかったことから得られた余暇の多さで成績通知もほぼ評価5がそろえられたが、高校の後半から国語や社会、実技系科目などが伸…

私は子孫を残せない

労働によって生存しなければならない恐怖心があるがゆえ、ブラック企業にも人が集まってしまい、そこから脱却できない絶望的な仕組みを感じる。サービス残業やパワハラ、無駄な社員の行事など、本来私生活と何の関係もないようなことにあたかもそれが身内で…

労働様の興奮

誰かが死ぬわけでもないのに必要以上に焦ったりイライラしたりする人間がいる。会議の進行が少しずれたり前後するだけで「メンツ、体裁はどうなんだ」と発狂交じりに怒号を響かせる感情行動を容赦なく繰り返す。 こうした人間は必要のない仕事をしている職場…

部活至上主義と労働至上主義

厳しい部活を終えた学生たちが歩道を横一列で歩いていたり、電車の中で座り込んでお菓子を食べていたり、大声でしゃべっていたりする光景を見かける。 部活は「団体行動を通して規律ある行動ができる力を身に着ける」趣旨のものだと、私に部活加入を進めてき…

シゾイド人間の完成経緯

いつの日からか、まったく人に興味がなくなってしまった。興味がないというと語弊があるが、その人の内面や深いところまで知りたいという気持ちがなくなってしまったということだ。衝突を避けるためにできるだけ一定の距離を置こうとしてしまう。意見をぶつ…

トンネルの出口

amazarashiの「季節は次々死んでいく」という曲。出会ったのは知人から紹介された1年前。生命に対する独特な描写と諦観的ながらも楽観的な論調がとても気に入った曲だ。昨年、祖父母の死が相次いだので、人生や生命について色々と考える機会が多かった。介護…

主観と客観の交錯

死刑制度に世の中の81%が賛成らしい。死刑制体に賛成が集まること自体に特に違和感もないし、大半の人がそう思っているのだろうと思う程度だ。 ただ、その背景に「被害者の感情を考えると死刑が妥当だ」という発想が多くあるということを最近認識した。この…

持続性のなさ

深刻な悩みを持った人間が、電話をかけてくる。酷く傷ついた人間が愚痴を零す。そんな光景を何度も見てきたし、それらの対応をしたことが数えきれないほどあった。その瞬間、困っている人間や病んでいる人間は深刻な表情をし、救済を求める言動を見せるので…

組織活動に興味を持てない

昔から私は団体生活で浮いていた。浮いていたことを周囲に漏らさないようにしていたし、自らの感情を表出することをしなかったので、何か危害を加えられたりしたことはないが、とにかく学校というものが楽しかった記憶がない。行事・式典など、固定メンバー…