スキゾイド雑記帳

人間害悪・人間リスクについての考察。個の尊重される社会とは。

リスクマン

労働や社会のリスクについて、日本の学校では学ぶことができない。社会や人間は理性的なものだという前提で、その完全性を軸に話が進んでいく。だから「社会で活躍できるように」とか「社会でうまくやっていける ように」という言葉が飛び交う。社会が不完全…

字数を書くことを目的とするバカ作文

この社会は、文章を無駄に長く書くことを過剰に求めていると思う。レポート、論文、課題、報告書、書かなくてもいいことを分量を設定して他人に強いる。何も感動しなかったものや何も発見がなかったものについても、無理矢理文章にさせる。本来であれば、こ…

スクールカースト後遺症

大人になってからも過去の自分の立ち位置や人間関係、記憶を引きずり出してはそれに悩む人が多い。自分の周りにも、過去の自分が置かれた環境や立ち位置をずっと引きずり、その時の記憶や感情を理由に今を楽しめないという人が少なくない。そういう過去を引…

限定

コミュニケーション能力を就職活動の必須条件にする傾向が必ずしも悪いとは思えないが、それを大学時代に限定して重視するのには違和感がある。本当に社会人としてコミュニケーション能力と呼ばれるものが必要ならば、そういう人間関係の構築法も高校までの…

生産の強制は参加の強制

「○○は生産性がない」と、特定の対象をその生産性の不在により非難する意見が出ているが、他人の生き方をどうのこうのいうことに対する気持ち悪さもある一方、生産性がないことが悪いことだとする風潮にも気味悪さを感じる。そもそも、生産性がないことがな…

死にたいといわれたら

死にたいと唐突にいわれたとき、私たちはどのような行動をとることができるだろうか。死にたいといっても決して自殺してしまうわけではなく、死にたいという心理状態に順ずる無力感を常に備えた状態にある人と対峙することを想定した場合についてである。継…

人生の転落防止策

大学受験は私の人生の大きな失敗の原点だった。大学受験の結果自体が失敗なのではなく、進路設計に対して真剣じゃなかったことが失敗なのである。成績上位だった私は高校の進学実績稼ぎに上手く載せられ、学部や学科を問わず大学を受けてしまった。その先に…

人間関係2.0

幸いにもこの性格で何人かの知人友人に恵まれているが、気分や機嫌が安定している健康なタイプの人は少ない、というより皆無かもしれない。楽しいことがあった翌日に不機嫌になっていたり連絡を無視されたりすることも普通にあり、かといってまた別のタイミ…

先延ばしが習慣化

私は表面的には環境を変えたり何かをやりたいという動機で様々なことに挑戦してきたが、実際は底の見えない将来の不安から自分を解放することに必死になっていただけだ。向上心の欠片もないでのある。それなのに周囲は私を努力家だと勘違いし、真面目で向上…

水槽、刑務所、学校、コミュニティ

とある学級。 魚を育てるのが好きな優等生がいた。成績はすべて優秀、教師や同級生からの評判も抜群だ。 優等生は周りのみんなが一目置くほどの有能な生徒で、性格も活発だったので、人気者だった。 そんな派手な性格にも関わらず、魚を大切に、日々地道な世…

終わった人のはじまりの展望

・組織で働くことにまったく関心がない・団体で何かをすることに興味がない・運動会などでも、何組が勝つかとか、みんなで勝利をつかむとか、そういう「複数人で目標を達成すること」に、まったく興味がなかった ・個人に何か貢献することには興味がある・祖…

部活に入らなかった理由

「真面目に作業しろよ!」「やる気あんのかよ!」「帰れよ!」「使えねえなあ!」 文化祭実行委員のボスである女子生徒の罵声が教室中に響く。今週も土日の両方が文化祭準備に充てられ、クラスの学生は部活動の事情を除き、総出席を強いられた。2ヵ月前から…

マウントクラスタかまってちゃん

球技が得意ないじめっ子がいた。 球技が苦手な子を徹底的に非難し、ボールを投げつけたり、パスがうまくできないと罵声を浴びせたりした。このいじめっ子の口癖は「迷惑、こいつのせいで勝てない!足引っ張るなよ!できない奴はウゼエ、むかつく、死ね!」だ…

ある街の不気味な朝

ある地域で重大な問題が起こっていると聞き、視察に向かう。重大な問題の内容というのは、どうやら暴走運転を行う者がいて重大な交通災害をもたらしているというものだった。 目的地に到着すると、そこには異様な光景が広がっていた。人の気配はなく、あらゆ…

合計特殊出生率0.01

慣れや慣習に我慢して従って適応していくと、無意識のうちにそれを常識として他人に強いるようになる。少なくともこうなっていない人を身近な人に見つけることができない。どうしても人間は自分の経験をスタンダードだと正当化し、それが決定的な間違いだと…

モリゾーは泣いていた

大阪万博の誘致を行おうという動きがあるようだ。日本のすばらしさを世界に知ってもらうためなどという主張がやはり台頭し、国際社会に日本をアピールすることで国の威厳や信頼が保たれるということなのだろう。日本人が好みそうな感情行動を誘発しやすい手…

息を止めた街

ある地域で重大な問題が起こっていると聞き、視察に向かう。重大な問題の内容というのは、どうやら暴走運転を行う者がいて重大な交通災害をもたらしているというものだった。 目的地に到着すると、そこには異様な光景が広がっていた。人の気配はなく、あらゆ…

予備校って何ですか?

小学校の時、中学受験の予備校に通っていた。中学受験は当時、国数理社の4科目がベース。一部の学校は国数の2科目受験が認められていて、予備校にも2科目クラスがあった。ただ、2科目受験を認めている学校というのが、共学や女子校が中心で、男子が2科目クラ…

平和が好きじゃない人たち

中年以上の世代は優劣を強く意識するように育っているためか、普段の会話でもマウントをとることが多い。マウントをとって相手を打ち負かす、言い負かすような言い方をしたり、相手を冷やかしたり、言わなくてもいいようなことを言ったりして、最終的に相手…

電波販売所

今月も携帯電話の通信制限が近づいてきた。少し使いすぎてしまったことを反省する。昼休みにベンチに座ってメールを開く。毎月のように、契約先から通信制限をかける予告通知を受ける。せいぜい月末の数日の我慢だと思い、いつものようにWIFI通信に依存する…

普通の人間は死ぬしかないの?

blog.tinect.jp この記事をネットで紹介していただいて、改めてゆっくり読んでみた。とても現代の病を象徴しているなと感じる。皮肉にもこれほど鮮明に現代の社会、特に労働社会を象徴するものはないと思えた。人間が生活する上での付加価値がどんどん人間以…

3分精神クッキング

「私の労働現場は日本の劣悪かつ法外な行為が横行する労働社会の中ではかなりマシな方でしょう。もうね、行き交う誰もが口をそろえて羨ましいとか贅沢だとか言うんですよ。」 なるほど。比較的マシな方なのですね。どんな言葉で羨ましがられるのですか? 「…

調味料の呪縛

テレビを見ながら食事することが食育上悪いことだと言われていて、それは行儀の問題に帰結されるが、実際はそれ以上に、食に対する関心・感謝がなくなるところにあると思う。作り手が材料や味を考え一生懸命作ってくれたことを感じない食事の仕方は、単なる…

生存競争

先日ネットで見かけたある議論「子供作る事は是か非か」このテーマに関することは頻繁に議論されているし、ネットの掲示板などでもかなり真面目に語られている。そしてやがて自分自身にも降りかかる問題。所謂、避けて通れない問題。この話題に限ったことで…

ベーシックインカムと退職決意

成長経済を生きてきた人、またはそれの恩恵を受けてある程度以上裕福な人の話を聞いていると、その多くが「労働」を社会の中心に据えた全体主義的な考え方をしていることがわかる。社会の歯車になることで生活費を受け取り、それをやりくりして生存を守り、…

得意と好きのすり替え

趣味が旅とか写真を撮ることと言うと、途端に写真が得意であると勘違いされ、撮った写真見せてと騒がれる。私の場合は草木や絶景や人物を撮影しているわけではなく、街の再開発の様子や建物、交通機関の設備、飲食物などを中心に撮影しているので、日記代わ…

俺とBIの歴史

ベーシックインカムが施行されたら、労働から解放されるというのはあるが、実際はそれ以上に年功序列から解放される、マウンティングから解放される、結局のところは人間から解放されるというのが最大の救済ではないかと思っている。労働社会の実態は、年功…

イライラしながら

電車内でイライラしている人がいる。なぜイライラしているのですかと聞く。大事な会議があるからだという。なぜその会議が大事なのですかと聞く。昇格試験の判定材料になるからだという。なぜ昇格試験が大事なのですかと聞く。給料が増えるからに決まってい…

一対一で関わりましょう

三人以上の集団が苦手だ。二人までであれば自分と相手だけの人間関係なので、相手に合わせることでおおよそトラブルを回避できるが、三人以上の人間関係になると自分の行動で全体の場を制御することが困難になり、破壊行為を防止することができなくなる。だ…

休職の予兆

部署を移動してからストレスで体重が急激に減少した。以前の部署の方がよほど劣悪な環境だったのだが、性質の異なるストレスが新しくかかり、自分が何に対して嫌悪感や苦痛を覚えるのかがわかってきた。 前の部署は基本的に1種類のストレスがかかる。上司の…