スキゾイド雑記帳

人間害悪・人間リスクについての考察。個の尊重される社会とは。

結局は人口密度を避けたいだけ

沖縄県以外の都道府県を電車であちこち旅してきたわけですが、結局わかったのは、自分は都市と交通に関心があるということでした。電車旅といえば地方のローカル線を鈍行で旅するイメージが強く、もちろんそうした路線も面白いんですが、大都市近郊で気軽に途中下車し、それぞれの地域の街づくりをプラプラ歩きながら感じるのが個人的に最強の楽しみ方だという結論に至りました。

渋谷や原宿のような人混みの大都会にはあまり寄り付かない私ですが、田舎に行けば行くほど、その地域の中心都市を目指すことが多いです。地方都市は人口密度が東京のそれと比較して相当に緩和されていますから、同じ利便性の中にいても空間の広さや余裕に好印象を持つのかもし れません。たとえば仙台や広島などは歩きやすいですし、いろいろな商店・路地・交通機関が残っていて興味を惹かれます。観光名所や大自然にはそこまで惹かれないというか、人は人の生活圏で楽しみを発見すればいいのかなという理由で、積極的に自然と触れ合おうと思わないですね。楽しい場所は追い求めるというよりも、近くで見つければいいやという考えです。

選択肢の多さを価値の一つとして認識する傾向が昔からあります。高校までの学校生活のように選択肢を与えられずに画一的な世界に幽閉されることに尋常じゃない嫌悪感を持っているので、それが旅にも反映されます。グダグダ文句を言いながら理想を並べるのはカッコ悪いですから、自分の満足を自分で作ることができる ように、選べる環境に身を置くことを重視します。その結果、選択の幅が多く人間が少ない「地方都市」にはまるのかもしれません、

加えて、交通や建物が好きということが、中規模以上の都市をひたすら散策するだけのマニアックな旅の在り方につながるのだろうと思います。最近は都市部の再開発が進み、立体交差事業など、インフラを見直す動きも多く、そういうニュースを追っていて飽きが来ません。もしかしたらインフラマニアなのかもしれないですね私は。